こんにちは、souです。
前回の記事では求人サイトから応募するまでを解説しました。
少しずつ転職活動は進んでいるでしょうか。
「YouTubeを見始めたら、あっという間に時間がたっていた。」
「転職はしたいけど、転職活動はめんどくさい><」
そんな状況の方もいるかもしれませんね。
昨日グダグタしたことを後悔してもしょうがないので、今日は気持ちを切り替えていきましょう。
転職活動の具体的な始め方とは?
いざ転職活動をはじめようとすると、いろいろな不安が浮かびませんか。
- どれくらいの会社に応募したらいいんだろう
- 書類選考でつまずいて面接に進めない場合はどうすればいいんだろう
- そもそも自分を採用してくれる会社なんてないんじゃないか
正解のない戦いが続きます。
実際に転職先が決まるまで、なかなか落ち着かない期間が続くかもしれません。
転職活動の具体的なステップについて知って、そんな疑問や不安とはオサラバしましょう。
転職活動で押さえておきたい4つのステップ
転職活動は大きく分けて4つのステップに分かれます。
それぞれのステップを紹介すると、
- まずは2,3社応募してみる
- 書類選考に落ちた場合の対策
- 面接の準備をする
- 面接がうまくいかない時は
となります。それぞれのステップを確認しながら、転職活動を進めていきましょう。
まずは2,3社応募してみる
求人への応募をはじめたら、まずは2,3社に応募してみて企業の反応を見てみましょう。
応募後の基本的な流れは、
- 応募先企業からあなたへ正式な履歴書、職務経歴書の提出依頼
- あなたが依頼された資料を提出
- 1週間程度で面接選考へ進むか、書類選考で不採用の連絡
となります。
履歴書や職務経歴書はどの企業にも共通する部分は事前に作成することができますが、
志望動機などは応募先企業に合わせた内容を書く必要があるため、どうしても時間がかかってしまいます。
転職活動開始直後などは、早く転職先を決めたい一心から、
面接にたどりつくまでの準備を忘れ、たくさんの企業に応募したくなるかもしれません。
特にインターネット上での転職活動がメインとなってからは、たくさんの求人に簡単に応募でき、手当たり次第に応募したくなってしまいます。
ですが、書類作成は想像以上(想像通り?)に大変です。
じっくりと進めて、今の仕事に影響がでないようにしましょう。
多くの場合は先に応募した人の中から、採用予定者が決まってしまい、後の応募者から選考する必要がない場合が考えられます。
しばらくたっても何の連絡もない場合は、こちらから問い合わせすると同時に、他の企業へ応募した方が効率的です。
書類選考に落ちる場合は
最初に応募した企業からの返答はどうでしたか。
めでたく面接の連絡が来た方、
残念ながら面接を見送られた方、
それぞれの状況があると思います。
面接に呼ばれた方は、面接の準備に移りましょう。
面接を見送られた方は、次に応募する企業を探してみましょう。
5社程度は応募してみる
面接が見送られた場合、提出した書類に不備があったと思うかもしれません。
明らかな誤字脱字や日本語がよく分からない場合は別ですが、自分で読んでみて特段の違和感がない場合は、もう少し応募を継続してみましょう。
目安として5,6社程度に応募してみて、それでも全て面接が見送りになる場合は、一度、書類の書き方を見直してみましょう。
また、面接に呼ばれても不採用が続くと精神的に参ってしまいますよね。
ただ、学生の時の就職活動を思い返してもらいたいのですが、応募した1社目の企業から内定をもらうことは奇跡に近いと思います。
転職活動も長期戦になる場合が多いです。試してみて(応募してみて)、書類の修正を行いながら進めていく心構えでいると、うまくいかない時も気が楽になると思います。
苦しくても最後はきっとうまくいく!そんな心構えでいきましょう。
自分の経験が分かりやすく書かれているか
職務経歴書に記載した仕事の内容は、第3者が読んでも分かる内容でしょうか。
公務員同士なら分かる内容も、他業種の方はまったくわからないかもしれません。
転職先の企業は、これまでの経験がどのようにその企業で役立つのか知りたいと思っています。
それは職歴があまり評価されないかもしれない、公務員でも同様です。
どのようにすれば自分が経験したことをうまく理解してもらえるか、
考えてみましょう。
セミナーに参加してみる
転職エージェントなどの転職支援会社は、求職者のために、
面接の進め方、
応募書類の書き方、
などを教えるセミナーを定期的に開催しています。
開催場所まで行かなければなりませんが、プロの説明を受けられる機会でもあるので、書類の作成がうまく行かない場合は活用してみましょう。
ハローワークでの添削
転職エージェントなども書類作成の指導を行ってくれますが、
ハローワークなどの公的機関でも書類作成のアドバイスを行ってくれる場合があります。
ちなみに、ハローワークの職員が直接指導するよりも、
県や市から委託を受けたアドバイザーが書類の添削をしてくれる場合が多いようです。
公的機関の支援はあまり役に立たないような気がしますが、
(公務員の方は内部の事情もある程度わかると思いますので。。。)、
転職支援を長年されている方も多いので、的確なアドバイスを受けられることも多くあります。
自分のこれまでの経験をいろいろと確認してくださり、
自分では気づかなかったアピールポイントも書くようにアドバイスをもらいました。
自分が思っている以上に公的機関は、求職者の支援を行ってくれる場合がありますし、
費用もかからない場合が多いですので、活用してみてください。
応募する企業
書類の書き方をかえつつ、応募している企業についても考えて見ましょう。
有名企業や、給料が高く、福利厚生が整っている企業ばかりに応募していませんか。
また、応募先の企業は少しでも自分の経験が活かせそうな企業ですか。
人気のある企業には多くの転職者希望者が集まります。
自分は、人気の企業からでも評価される実績がある、
という方は問題ありませんが、そうでない方は少し志望企業の幅を広げてみてはどうでしょうか。
自分では考えていなかった企業が、あなたの経歴を評価してくれるかもしれません。
面接の準備をする
応募書類の見直しをしてみた結果はどうだったでしょうか。
面接の連絡が来た方は、面接の準備に移りましょう。
応募書類の内容を確認する
応募時の志望動機や自分の長所などについては、応募書類と齟齬がでないように事前に再確認しましょう。
また、書類の中で面接で深くきかれそうな部分については、事前にどのように回答するかノートなどに書き出しておくと、面接中も冷静に対応できると思います。
公務員を辞める理由を考えておく
面接では公務員を辞める理由を深く聞かれる可能性が高いと思います。
面接官の立場からすると、わざわざ試験を突破して得た公務員から、
- どうして転職するのか
- 職場で何かまずいことでもしたのか
- 人格に何か問題があるのか
- 民間企業で何がしたいのか
などを理解したいと思います。
公務員が嫌で辞める人もいるかもしれませんが、あまり否定的な動機ばかりを並べると、
マイナスの印象が大きくなってしまうので、なるべくポジティブな理由を
考えていきましょう。
面接がうまくいかない時は
「面接には呼ばれるけど、不採用通知ばかりくるなぁ。。。」
多くの人は面接がうまくいかない時期を経験するかもしれません。
人手不足の業界も多いので、以前よりは転職の難易度も下がっているとは思いますが、
人気のある企業や待遇のいい企業にはなかなか採用してもらえないかもしれません。
モチベーションが下がるときは、気晴らしをしつつ、面接内容を振り返りながら、改善できる部分を改善していきましょう。
再確認してみましょう。
まとめ
実際に求人に応募した後の進め方について説明しました。
転職活動は、試験のように絶対的な正解はないので難しいと思います。
応募書類などは完璧なものを作りたくなるかもしれません。
最初から転職したい業界や企業が決まっている人は、それでもいいかもしれませんが、
そうでない方は、転職活動を進めながら自分が満足できる転職先が見つかれば
大丈夫と思います。
失敗や修正を繰り返す中で、最初は考えていなかった転職先が見つかるかもしれません。
自分はいい転職がきっとできる
そう決めていると、つらいときも乗り切れると思いますよ。