こんにちは、Souです。
転職を進める上で、転職サイトと同様に転職エージェントに登録される方も多いと思います。
公務員からの転職についてネット検索すると、オススメの転職方法としてエージェントの登録を進めているサイトもたくさんあります。
ただ、そう簡単に転職エージェントで転職できるのでしょうか。
今回は、僕自身が転職エージェントに登録した際の経験談をもとに、転職エージェントに求人を紹介してもらえない時の対策についても考えて見ます。
転職エージェントに登録した経験談
僕自身が公務員から民間企業へ転職しようと考えた際、転職サイトへの登録と同時に転職エージェントへの登録も行いました。
結果から言うと、いろいろなブログで紹介されているほど転職エージェントから恩恵を受けることはできませんでした(笑)。
いい求人を紹介された方は問題ないと思います。僕と同じように転職エージェントをうまく活用できていない方のために、各エージェントに登録した際の結果を紹介します。
大手Rエージェント
転職業界最大手で、知らない方はいないかもしれません。
こちらはサイトから登録後、アドバイザーから1時間程度のヒアリングがありました。
ヒアリングの内容は、希望する業界、職種、これまでの経験などが主でした。
その後、こちらが希望するような求人の紹介がありました。
大手D社
こちらはサイトへの登録後、アドバイザーからのヒアリングがありました。
ヒアリングは今の仕事や希望する仕事について30分程度のヒアリングだったと思います。
その際に、あなたへ紹介できる求人は今のところありません
とすぐに断られました(笑)。
転職市場はもりあがって求人数も増えているけれど、30歳を過ぎた公務員に紹介できる求人はないとのことでした。
大手E転職
こちらはサイトから登録後、しばらくして、
今のところ紹介できる求人はありません
との連絡がありました。
サイトに登録する際に、今までの経歴の概要も入力すると思います。
その段階ではじかれてしまったようです。
大手P社
こちらもサイトから登録後、しばらくして
今のところ紹介できる求人はありません(笑)
との連絡がありました。
転職エージェントに求人を紹介してもらえない場合は
僕自身の経験を書きました。
公務員としてはそれなりに仕事をしてきたつもりでしたが、やっぱり民間企業への転職は簡単ではありませんでした。転職エージェントから紹介を受けられないと、面接がうまくいかなかった時と同じようにへこみます。
転職サイトでの活動に集中する
転職エージェントより、転職活動が難しくなる気がする転職サイトですが、転職サイトのみでも転職活動を成功させることは十分に可能です。
また一部のサイト(リクナビNEXTなど)はサイト経由で転職エージェントから接触がある場合もあります。
企業から求人を受けても自社で紹介できる転職者がいない場合などは、エージェント側で転職サイトなどから条件にあてはまりそうな転職者を探すのかもしれません。
ハローワークを活用する
条件のいい求人が少ないと思われるハローワークですが、中にはそこそこの求人がある場合もあります。
企業側からすると、転職エージェントや転職サイトを使うと多額の費用がかかるため、中小企業などはハローワークを使う場合も多いです。
特に転職エージェントは求職者1人を採用すると年収の30%以上が手数料でとられるため、1人あたり100万以上かかることがざらにあります。
最近は転職市場も活況なことから、転職エージェントから採用された人材が採用後すぐに退職してしまい、お金をドブに捨ててしまうことも多いようです。
ハローワークを活用する求職者もあまり多くはないことから、求人への応募者が数人の場合も多いようです。僕が実際にハローワークで検索した求人も応募者が5人以下の案件がほとんどでした。
資格取得やスキルアップを行う
すぐに転職をしたい方には向かない方法ですが、時間をかけて自分自身の市場価値を高める方法もあります。
簿記3級のみを取得している方は、2級まで取得すると経理職などへのアピール力が増します。
最近はフリーランスで仕事をする方も多いので、純粋にスキルアップをする方法もあります。
僕はあまり詳しくありませんが、プログラミングなどの勉強をして、フリーランスで仕事をしたり、IT業界に転職する方もいるようです。
まとめ
公務員からの転職でネット検索すると、転職エージェントの紹介記事がたくさんヒットします。
- いろいろな求人を紹介してくれる
- 提出書類の添削や面接のアドバイスをしてくれる
- 転職サイトと比較すると自分での準備がすくなくなるため、本業への支障が少なくなる
などいろいろなメリットが書かれています。
転職エージェントに登録しさえすれば、転職が成功するイメージがわくかもしれません。
ですが、転職エージェントもあくまでビジネスですので、求人を依頼している企業が欲しがらない転職者のために時間を割くことまではしてくれません。