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公務員から転職して後悔するか!?自分自身の体験を紹介します!!

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こんにちは、Souです。

公務員を辞めるか迷っているとき、実際に公務員を辞めた人のブログは気になりますよね。

僕も公務員を辞めるか迷っていたときは、

公務員 やめたい

公務員 辞めた後

公務員から転職

などのキーワードでネット検索して、実際はみんなどう考えているのか気になっていました。

辞めたいと感じたなら、スパッと辞めてもいいのかもしれませんけど、実際に辞める決意をするまでには時間がかかりますよね。

また、公務員をずっと続けていると、公務員を辞めた後のイメージがあまりわかない場合もありますよね。

僕は公務員を辞めて、1年ほど経ちました。そこで、実際に今どのように感じているか、自分自身の記録としても書きたいと思います。

辞めて後悔はあるか

公務員 やめたい などのキーワードで検索すると、公務員を辞めた方の感想がたくさんでてきます。その多くは、公務員を辞めて社会的信用は少し下がったけれども、あまり後悔はしていないとの感想が多数だと思います。

辞めて後悔している人はわざわざインターネット上で公開しないので、偏った意見が多いのかもしれません。

では、僕自身は辞めて今どのように感じているのでしょうか。

 

 

正直なところ、あまり後悔はありません(笑)。

ネットで検索してでてくる、多くの意見と同じですいません。。。

ただやっぱり、公務員を心底辞めたくなる人は、公務員に向いていないんでしょうね><

公務員の時は、

この仕事、ホントにやる意味あるのかな(幹部説明用の資料作りに1ヶ月とか)

仕事はしているけど、10年後、20年後、今の仕事を経験として活かせるのかな(仕事のつぶしがきかない)

次はどんな嫌な仕事を押しつけられるんだろう(仕事をしない年配者が20代、30代に仕事をおしつける風潮)

そんなことばかり考えていて、仕事中はもちろん、家にいるときも憂鬱でした。

職場にいくために乗る電車、職場につく直前、それぞれで気分が落ち込んでいました。。。

今思い返してもきつい日々でしたね。

転職したあと

転職してからは、仕事のことで悩むことは少なくなりました。

今は理不尽な仕事の依頼もほとんどなく、この仕事無駄なんじゃないかと仕事中に考えることもほとんどなくなりました。

公務員の時は、がんばって働いている人とそうではない人の差も大きく、仕事をしない人もいる中で一部の人ばかりに仕事が集中することに違和感もありました。

朝は仕事に行くことが少しきつくなることもありますが、休みの日や夜はだいぶリラックスできるようになりました。

公務員時代の状況については、別の記事で深く書いてみようと思います。

マイナスになったこと

仕事のやりがいや満足度については、転職してから間違いなく改善されました。

公務員の場合は、自分のスキルを高めようがぼーとしていようが、給料はあまりかわりません。

特に地方公務員では年功序列の風潮が顕著だと思います。
国家公務員の場合、成績に応じてボーナスが加算される制度も導入されていて、昇給、昇任にも差がでると思います。

民間企業では個人のスキルが評価されるので、仕事をがんばるモチベーションは高くなりました。

ですが、マイナスな面としてやはり給料は下がりました。

公務員からの転職ですと、未経験の扱いになるので、ほとんどの方はどうしても給料が下がってしまいます。

公務員を退職するまでに余裕がある場合は、退職後の資金についてもしっかりと準備をしたほうが安心できると思います。特に家族がいる方はなおさら準備が必要ですね。将来的には公務員でもできる資産運用や収入を上げる方法についても、ご紹介できればと思います。

ただ、お金のためだけに働いている人が全てではないと思うので、この部分については人それぞれだと思います。

もう1つのマイナスポイントは、休みがいつでもとれるわけではない点です。
公務員の場合、職場の状況にもよりますが、有給休暇はわりと取れます。
人や職場によっては1年間に20日ある有給休暇を全て消化する場合もあると思います。
ですが、民間企業では周りの人への配慮がどうしても働いてしまい、公務員のときほど頻繁に有給休暇は取れなくなりました。
休みについては転職した会社による部分が大きいと思います。有給休暇をあまり取得できない会社もありますが、もともとの休日が多い会社もあります。公務員にはお盆休みや会社の創業日休日はありませんが、民間企業ではお盆休みや創業日休日がある会社も割とあります。
あと、働き方改革の影響もあり、民間企業では残業時間をかなり意識します。
公務員で時間外の予算が潤沢についている部署だと、残業時間がどれだけ増えようとも上司から注意を受けることは少ないかもしれません。
仕事の評価を残業時間の多さではかる上司も公務員ではまだまだいます。時代の流れとは大分違いますよね。

辞めた後後悔しないためには

やめた後、後悔しないための方法はあるのでしょうか。

それはやはり転職活動と辞める前の準備をしっかりと行うことだと思います。

転職活動にあまり取り組めないと、結果としてブラック企業や待遇のよくない会社に転職せざるを得ない場合が多くなります。

自分自身の強みを把握するとともに、いい会社を探す努力は必要です。

起業は慎重に

公務員を辞めたいと思った時に、選択肢として民間企業への転職自分自身で起業する2つの選択肢があると思います。

僕自身は民間企業へ転職したので、転職したくなったら公務員からの転職もアリだと思います。

ただ、起業については安易に考えるのはオススメしません。

転職する場合は、転職後の生活について事前にだいたいの予想をすることが可能です。

ですが、起業については成功する可能性もある反面、失敗する可能性も高くなります。

特に、ビジネスの勉強をしてこなかった人がいきなり起業すると失敗する確率が高くなります

転職ではなく起業したいと思っている方は、転職をするとき以上に、事前の準備、勉強が必要なことを理解しておくといいと思います。また、1回民間企業に転職し、生活のための収入を得ながら、起業したい分野に関連した副業をする方法もあります。

公務員の場合は副業は禁止ですが、民間企業では副業を特に禁止していない会社もあります。

最近は働き方改革の影響で、残業時間の制限をしている会社もあります。

従業員の給料がさがってしまうことを会社も認識しているので、副業を容認する会社も増えていくと思います。

実際に厚生労働省が作成している就業規則のモデルでは、副業や兼業を原則として認めることと記載されています。          厚生労働省「モデル就業規則について」

まとめ

公務員として働いていて、

本当にこの仕事を辞めたい

自分自身のスキルを高める仕事をしたい

AIが普及しても活躍できる人材になりたい

がんばった、努力したことはきちんと評価されたい

人の役にたつ仕事、人のためになる仕事をしたい

そう感じている方は公務員を辞めてもあまり後悔はないかもしれません。

逆に

あんまり仕事はがんばりたくない

新しいことにチャレンジしたくない

できる限り休みたい

仕事は生活のためだと割り切れている

そのように感じている人は公務員を続けた方がいいと思います。

あくまでも自分自身で考える特徴を説明しています。公務員がいいとか悪いとかは、人それぞれの価値観なので、あくまでも今悩んでいる人への情報提供です。
安定していて、社会的信用も高い公務員のメリットは多いと思います。
ただ、今の仕事をしていて心底つらい、
もう少し自分のやりたいことができる仕事がしたい
そのように感じている方は、公務員を辞めることも考えてみてください。
いろいろと大変になるかもしれませんが、定年後に後悔するよりはマシだと思います。
今回はここまでです。
記事を読んで頂き、ありがとうございました。
ABOUT ME
Sou
30代の会社員です。 国家公務員→地方公務員→税理士法人と 転職を経験しました。 公務員→公務員の転職は情報も多く、 比較的転職も可能ですが、 公務員→民間企業はネット上の情報も シビアなものが多いです。 公務員は就職先の人気上位として 評価されていますが、 職場の人間関係や仕事のやり方は、 外からは見えない独特の大変さがあります。 公務員として働いてきたけど、 民間企業へ転職したい方へ 少しでも情報提供ができればと思い ブログをはじめました。 苦しんでいる方へ少しでも役に立つ 情報ができればと思います。 僕の転職記録はこちら