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公務員が転職する際にオススメの資格は!?役立つ資格を紹介!!

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こんにちは、souです。

資格で仕事はできない。

資格を取る時間があるなら実務をこなすべき。

転職前は僕もそう考えていました。

今の仕事の経験が活かせるならそれでもいいのですが、公務員から民間の転職の際は、事務作業の経験はあっても、転職先の業界に関する経験はないことがほとんだと思います。

 

そんな時、資格を持っていると、

仕事に対するやる気や、

資格を取るために得た知識、

などが評価され実務経験がなくても転職できるチャンスが広がります。

 

今回はあると便利な資格について説明していくとともに、

あまり役に立たなかったと感じたものについても説明します。

公務員が転職する際にオススメの資格は!?

資格だけで転職ができることは少ないですが、時間とお金の余裕のある方は、転職活動を少しでも有利に進めるためにオススメの資格を紹介します。

今回は、

  • 簿記
  • 社会保険労務士
  • 税理士

の3資格と、あまり役に立たなかったと思う資格についても紹介します。

簿記

経理職や税理士事務所(税理士法人)に転職したい場合は、オススメの資格です。

特にお金の流れは把握することはどのような企業でも必要なので、

簿記の知識があることは確実にプラスになります。

簿記は3級、2級、1級とありますが、

転職に役立つのは2級以上が一般的です。

ただ、少し前までは簿記3級は比較的簡単な試験でしたが、

簿記試験全体が難化しており、3級や2級も事前対策が必要になっています。

3級で簿記の基礎的な知識は身につきますが、

30代の場合は簿記2級以上を求められる場合が多いです。

特に税理士事務所(税理士法人)に転職したい場合は、

2級まで取得していると比較的転職可能な場合が多いと思います。

僕も転職をする際に転職エージェントから、

20代なら簿記3級でも大丈夫ですが、

30代になると3級だけだと紹介できる求人の数がぐっと少なくなります

と言われました。

 

これまで簿記の勉強をしたことがない方は少し時間がかかりますが、

簿記2級までは取得することをオススメします。

社会保険労務士

ご存じの方もいるかもしれませんが、

簿記や税理士と比較するとまだ認知度は高くないかもしれません。

社会保険労務士は主に給与計算や会社の人事制度を主な仕事とする資格です。

会社の人事部(課)や社会保険労務士事務所で働く際にプラスとなる資格です。

これまで、特に中小企業では会社の人事制度をきちんと構築することが少なく、

残業代が支払われなかったり、有給休暇が取得しづらい場合も多いでした。

しかし、政府の働き方改革により、

残業時間の抑制や有給休暇の取得が義務づけられるようになりました。

時代の流れに合わせて、

労働基準法や人事制度に詳しい社会保険労務士資格取得者の需要も増えています。

社会保険労務士の勉強は、

社員として働く場合の労働者の権利について勉強します。

 

自分に直接関係する内容ですので、勉強も興味を持って続けることができます。

税理士(科目合格含む)

税理士資格は税金の申請手続きを独占的に行うことができます。

税理士資格を得るためには5科目合格する必要がありますが、

1科目ごとの受験も認められおり、合格した場合は永久に有効になります。

税理士試験は難易度が高く、受験期間も長くなることから、

受験生は減少傾向になっています。

しかしながら、現役の税理士の多くは60代、70代で、

徐々に引退しており、現役世代への求人需要は高くなっています。

税理士試験は1科目のみの合格でも評価され、

40代を過ぎても科目合格している場合は未経験でも転職可能な場合があります。

難易度の高い資格ですが、転職の際は高く評価されるため

受験する価値のある資格です。

取る前に考えたい資格

資格の勉強をする前に本当に転職に役立つか考えた方がいい資格もあります。

英語(英検やTOEIC)

2020年度からは小学校でも英語が教科化されます。

また、社会人の習い事としても英会話は人気です。

英語ができると転職もしやすいかもと思うかもしれません。

が、以外にアピール材料にはなりません。

外資系企業や商社、海外と取引がメインとなる企業に転職したいなら別ですが、

普通の企業では特に英語力まで求めていません。

普通の企業の場合、取引先やお客様も日本人になります。

そんな中で正直、英語を使う必要性などほとんどありません。

英語ができるとすごいと思われますかもしれませんが、

実務で役立つパソコンスキルを少しでも持っている方がよほど役に立ちます。

FP(ファイナンシャルプランナー)

人気の資格であるFPですが、転職にはそこまで役立ちません。

試験内容は税金や年金など、身近なお金についてになります。

しかしながら、FPを持っているから仕事ができるというよりは、

もともと保険の知識があったり、勉強している人が仕事の延長上で取得する場合が多いです。

僕もFP2級まで取得しましたが、転職時に役にたった実感はほとんどありません。

試験内容は身近なお金に関することを幅広く学習するので、

自分のために勉強したい場合は便利な資格です。

まとめ

転職時に取っておくと便利な資格について説明しました。

資格がないとその仕事ができない場合を除いて、転職時は資格よりも

実務経験のほうが求められる場合が多いです。

あくまでも資格取得を取るために時間を使うよりは、実務経験のほうが役立つという説明です。資格取得がマイナスとなることは少ないと思います。

ただし、公務員からの転職の場合は公務員として得た実務経験は、

一般の企業では評価されないケースが多いです。

そのため実務をはじめる前に基礎知識を得たり、仕事への熱意をアピール際に資格は役立ちます。

今回は、転職の際に比較的評価される資格として、

  • 簿記
  • 社会保険労務士
  • 税理士

について説明しました。

そして、以外に役に立たなかった資格として、

  • 英語
  • FP(ファイナンシャルプランナー)

について説明しました。

転職の際にあまり直接影響なかっただけで、資格の取得や勉強して得られる知識

将来役に立つ可能性もあります。

ABOUT ME
Sou
30代の会社員です。 国家公務員→地方公務員→税理士法人と 転職を経験しました。 公務員→公務員の転職は情報も多く、 比較的転職も可能ですが、 公務員→民間企業はネット上の情報も シビアなものが多いです。 公務員は就職先の人気上位として 評価されていますが、 職場の人間関係や仕事のやり方は、 外からは見えない独特の大変さがあります。 公務員として働いてきたけど、 民間企業へ転職したい方へ 少しでも情報提供ができればと思い ブログをはじめました。 苦しんでいる方へ少しでも役に立つ 情報ができればと思います。 僕の転職記録はこちら